コインパーキングに関する調査
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)は、2016年6月に「コインパーキングでの精算に関するアンケート」調査を実施。それによると、東京・大阪・福岡などでは5人に1人が他の人の駐車料金を精算したことがあると回答した。
「間違い精算」をしたことは?
同調査は、JAFが行ったコインパーキングに関するアンケートで、4万877件の有効回答をまとめている。
「別の車の駐車料金を精算してしまったことがある」と回答したドライバーは全国で13.6%。駐車枠番号の間違えや覚え違いなどがほとんどで、特に東京・大阪・福岡などでは20%にのぼる。都市部ではコインパーキングの利用が多いことも理由のひとつだ。
間違えたあとの対処について聞いたところ、「改めて、自分の車の精算をした」が77.9%とあり、余計に払って済ませる人がほとんど。「管理会社に連絡した」が10.1%、中には「間違えて精算した車のドライバーを待った」という粘り強い人も28回答あった。
フラップ板による危険性
JAFロードサービスでは、コインパーキングでフラップ板が上がったまま車を発進させようとしたトラブルの救援が、5月の1ヶ月間だけで15件発生している。
燃料タンク破損の危険もあることから、JAFでは清算前に駐車枠番号の確認を行うよう、注意を呼びかけている。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人日本自動車連盟のプレスリリース
http://www.jaf.or.jp/