大学で二輪車無料点検を実施
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)京都支部では2016年7月6日、立命館大学衣笠キャンパスにおいて、大学生を対象にした二輪車の無料点検を実施する。
二輪車による安全啓発を
JAFでは、二輪車のロードサービス救援件数が年々増加傾向にあることを受け、若年層によるバイクなど二輪車の事故防止への取り組みを実施している。
その一貫として2013年より、京都府にある各大学にロードサービス隊が訪問、バイクなどの無料点検を行っている。
通学で使用頻度の高いと思われる大学生をターゲットに、JAF京都支部が独自に行っている活動だ。
点検内容は、ロードサービスで依頼件数の多い灯火類・タイヤ・ブレーキ・クラッチ・チェーン・油類など。道路上での不具合はもちろん、事故などの危険につながる箇所だ。独自のチェックシートを使用しながら、それらをもとに学生に注意や整備点検を勧める。
85%が不具合のバイクに乗車?
今年4月に実施された京都府にある某大学の点検結果でも、なんと85%の不具合をチェックしている。
その内訳は、空気圧不足や摩耗したタイヤの使用が58%、不点灯・レンズ割れなど等価関係が15%、オイル不足・劣化9%、ミラーやレンズ割れ9%、チェーンのたるみが9%となっており、決して楽観視できない結果だ。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人日本自動車連盟のプレスリリース(PRTIMES)
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