新型クロスオーバーSUVコンセプトを発表
今年9月に開催されるフランクフルト・モーターショー2015にて、アウディが第2世代の「MLB」プラットフォームを採用した完全電気自動車(EV)の新型クロスオーバーSUVコンセプトの発表を決めた。
クロスオーバーSUVとは?
自動車カテゴリーのひとつであるスポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)と呼ばれる自動車のうち、フレーム構造ではなく、モノコック構造を持つものをクロスオーバーSUVと呼ぶ。
SUVに比べると、オフロードでの走行性能や耐久性は劣るが、舗装道路での乗り心地に優れている。また軽量で高燃費などの利点から、SUVの主流となってきている。
2018年初旬に市販モデル発売
アウディCEOであるルパート・スタッドラー氏は、市販化された場合、年間生産台数が1万台を超えると確信を抱いている。
また開発部門の責任者であるウルリッヒ・ハッケンバーグ氏は、
「この"スポーツ・アクテビティ・ビークル"の完全EVモデルに次いで、モーターとガソリンエンジンを組み合わせたプラグイン・ハイブリッドモデルや水素燃料電池モデルも投入される可能性がある。」(Autoblogより引用)
と語った。
1回の充電で最大約310マイル(約500km)の走行が可能とされており、2018年初旬の市販モデルの発売が待ち望まれる。
(画像はアウディ ホームページより)

アウディ ホームページ
http://www.audi.co.jp/jp/brand/ja.html