親子の自転車乗車
株式会社コズレは、全国のパパ・ママを対象に「親子の自転車乗車」に関するアンケート調査を実施、公表した。それによると、0歳児の半数以上が禁止された「抱っこ」乗車をしていることが分かった。
普及が予想される電動アシスト自転車
同調査は2016年5月17日から19日にかけて実施、有効回答数200を統計に出したもの。
近年電動アシスト自転車の利用者が増えているが、子どもを持つ家庭では、80%が普通自転車と圧倒的に高い。
週3日以上運転するというパパ・ママは半数以上。しかし電動アシスト自転車を利用している人においては、「毎日」「週5日」が半数を超えている。
「保育園・幼稚園への送迎」「兄弟・姉妹が増えたため」など子どもをきっかけにした利用者が多く、今後も電動アシスト自転車の普及が拡大するものと予想される。
親子で正しい自転車乗車を
昨年の道路交通法改正を正しく理解しているか調査したところ、8~9割が理解している結果に。
しかしながら、「子どもをおんぶしての自転車利用」はよいと理解している人は4割、道路交通法違反である「抱っこしての自転車利用」をしている人は2人に1人の割合。また4人に1人がヘルメット未着用など、パパ・ママのルールに対する姿勢の甘さが明らかに。
初めて子どもを自転車に乗せる時期は、約半数が0~1歳と早いことからも、家庭での安全に対する意識が求められる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社コズレのプレスリリース
http://www.cozre.co.jp/329/