シュフィール、自転車保険に関する調査
メディア制作オフィスが運営している情報サイト「syufeel(シュフィール)」は2016年5月31日より、近年増加傾向にある自転車事故・自転車保険に関する分析をまとめたページを公開している。
道路交通法改正から1年
小さな子どもから高齢者まで、手軽で身近な存在の自転車。しかし近年自転車による事故・高額損害賠償のケースが相次いでいる。全交通事故が減少傾向にあるのに対し、自転車対歩行者の事故は平成14年から24年までの10年間で、1.3倍に増加している。
それに伴い2015年6月1日より道路交通法が改正。自転車にも信号無視を始めとする、14項目の違反取り締まりも強化されている。
兵庫県では自転車保険義務化
その影響で自転車保険の加入も増加。自治体でも事態を深刻に受け止め、兵庫県では昨年10月より自転車保険の加入が義務化されている。
自転車保険の加入について同サイトが調査した結果、加入する割合が多いのは60歳以上。事故経験者の加入21.1%に対し60歳以上は32.0%となっており、かなり高い割合だ。
20歳未満についての回答では、「入っていない」「分からない」の回答がそれぞれ46.7%で、これに関しては親の管理、加入にゆだねられていると考えられる。
(画像はプレスリリースより)

メディア制作オフィスのプレスリリース(Dream News)
http://www.dreamnews.jp/press/0000132782/シュフール コラムページ
http://www.syufeel.com/lp/column_08.html