自転車運転に関する意識調査
チームキープレフト/サイクルモード実行委員会では、1年が経過した改正道路交通法に関し、自転車運転に対する意識調査を実施。改正道路交通法の内容を理解している人は4割に満たないことが分かった。
改正道路法、分かる人は4割未満?
チームキープレフトは、サイクルモード事務局がNPO法人自転車活用推進研究会と協業し、安全で快適な自転車社会の実現を目指し活動するプロジェクト。交通ルールやマナーの推進などを行っている。
同調査によると昨年2015年の改正道路交通法が施行されたことを知っている人は、約84%。一方で、改正道路交通法に記載されている「自転車運転の危険行為14項目」を理解し、守っている人は36%ほどだ。
「守るつもりはあっても、理解に不安がある」人は48%、「今までと変わらない・よく分からない」など、違反リスクの高い人は14%いることが明らかになった。
学ぶ意思は高い
乗車中に「ヒヤリ」としたこと、事故を起こした人は全体の48%で約半数。突然飛び出した歩行者や自動車との接触が目立つ。自動車保険に加入している人は47%、今後自転車保険に加入する予定のある人は43%となっている。
一方で自動車運転に関する正しいルールやマナーを学ぶ機会があれば参加したい、という人は78%と意識は高い。改めて講習など学習の場が求められる。
(画像はプレスリリースより)

チームキープレフトのプレスリリース
http://www.teamkeepleft.net