フロント中心にエクステリアデザイン刷新
ハイクラスタクシー向け車両として使われることが多いエスティマ及びエスティマハイブリッドがマイナーチェンジされ、6月6日から発売すると、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)が発表した。店頭発表会は6月18日(土)と19日(日)にトヨタ店ならびにトヨタカローラ店で行われる。
今回のマイナーチェンジでは、エクステリアデザインが変更された。
フードやグリル、フェンダーを中心にフロントビューが一新した。
突き出し感を強調したフロントノーズからリヤコンビネーションランプまで続く伸びやかなサイドビューを実現。
またカラーリングでは、外板色にはミニバン初となるブラックルーフと組み合わせたツートーン仕様を設定した。
「ドライバーへの優しさ」も随所に
内装もインパネ部やシート素材が変更され、洗練さと先進性で上質感をさらにアップした。
インストルメントパネルにアクセントステッチの加飾を施した合成皮革をあしらった。
またマルチインフォメーションディスプレイ(4.2インチTFTカラー)を標準装備し、センタークラスターは直感的な操作が可能な静電式スイッチを採用した。
「Toyota Safety Sense C」という、衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームをセットにした衝突回避支援パッケージを全車標準装備。レーザーレーダーと単眼カメラという異なる2つのセンサーで高い認識性能と信頼性を両立させた。
トヨタで初めて、フロント、サイド、リヤの全てでUVカットガラスを採用し、ドライバーだけでなく2列目、3列目の乗員も強い紫外線から守る。
操作性や乗り心地についても改良が行われた。
コイルスプリング等のサスペンションのチューニングを最適化。
また、リヤコンビネーションランプにエアロスタビライジングフィンを採用して空力性能を高め、車両の安定走行性を向上させた。
さらに、フロントパフォーマンスダンパーを設け、走行中のボディに発生する小さなたわみや微振動を速やかに吸収し、よりシャープなハンドリングを実現した。
(画像はプレスリリースより)

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