「道路ふれあい月間」
国土交通省 道路局 道路交通管理課では、8月の「道路ふれあい月間」の取り組みのひとつとして、平成28年度の道路に関する標語を募集。審査により入選作品が決定し、2016年6月3日に発表している。
4987作品の応募
この取り組みは、「道路ふれあい月間」を期に、道路の役割、重要性を改めて振り返り、推進するために標語を広く一般から募集。今年は4987作品もの応募があった。
審査員はエッセイストの三好礼子氏、川柳作家で文化庁審議会文科会委員のやすみりえ氏、交通・環境ジャーナリストの吉岡耀子氏の3人。「小学生の部」「中学生の部」「一般の部」の各部門から最優秀賞1作品、優秀賞2作品を選定し、合計9作品が選ばれている。
道きれい そんな所は 人きれい
このうち、特に審査委員に好評を得た「中学生の部」の最優秀作品「道きれい そんな所は 人きれい」を今年の代表標語とすることになった。
審査にあたり、標語では全体的な言葉並び、リズムのよさなどはもちろんだが、「道路」に対する感性の高さ、豊かさが感じられるものが多かったと評価。当たり前に存在している「道路」の身近さ、大切さを改めて感じる作品ばかりだ。

国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001133416.pdf