ワゴンタクシーで使われるハイエースに安全機能追加
トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は6月1日、ワゴンタイプの車両「ハイエース」と「レジアスエース」を一部改良し、6月11日より発売すると発表した。
ハイエースのワゴンとコミュータータイプそれぞれに、安全機能が標準装備される。
具体的には、車両の安定性を確保するVSC(Vehicle Stability Control)とTRC(Traction Control)、急な坂道での発進時に車両のずり落ちを一定時間抑える「ヒルスタートアシストコントロール」、急ブレーキ時にハザードランプを点滅させ後続車に注意を促す「緊急ブレーキシグナル」。
「ウェルキャブ」新タイプで福祉タクシー車両の選択肢増える
また、車いす仕様車「ウェルキャブ」は、車いすの大型化への対応、車いす利用者の増加に応じて、シートアレンジの柔軟性などを向上させた。
標準装備の安全機能に加え、車いすを乗車させるタイプを2つ追加。大型の車いす2台が乗車できる「Aタイプ」を改良。加えて、格納シートでフレキシブルなシートアレンジが可能な「ASタイプ」、標準ボディサイズで車いす利用者が最大4人乗車可能な「Fタイプ」を新たに設定した。
(画像はプレスリリースより)

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