28年度事業内容を発表
国土交通省 高崎河川国道事務所は、平成28年度の事業内容を発表した。国道17号上武道路の全線開通などを予定している。
事業計画
国土交通省 高崎河川国道事務所は、群馬県内の国道17号、18号、50号の整備及び管理と、利根川の支川の整備及び管理を行っている。大賞となっている支川は、烏川・神流川・鏑川・碓氷川の一部。
平成28年度の主な事業は、道路が「国道17号上武道路」「国道17号渋川西バイパス」「国道17号三国防災」「国道50号前橋笠懸道路」、河川が「鳥川上流築堤」となる。
各工事の概要
「国道17号上武道路」では、平成28年度の全線開通に向けて前橋市上細井町から前橋市田口町間3.5キロメートルの改良工事・舗装工事が進められる。交通混雑緩和や地域活性化を目的として造られた道路で、地域高規格道路「熊谷渋川連絡道路」の一部区間となるバイパス事業。すでに37キロメートルは開通しており、うち21.5キロメートル区間の4車線化が完了している。
「国道17号三国防災」では、局部改良と老朽橋の架け替え、(仮称)新三国トンネルの改良工事・橋梁下部工事・トンネル工事が進められる。区間は、群馬県利根郡みなかみ町羽場から新潟県南魚沼郡湯沢町三国の17.4キロメートル。
(画像はプレスリリースより)

国土交通省 高崎河川国道事務所 プレスリリース
http://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/takasaki_00000261.html