長期通行止めを実施
首都高速道路株式会社は、6月8日より大井ジャンクション(湾岸線から羽田線)の経路を長期通行止めとすることを発表した。
規制概要
期間は40ヶ月で、平成28年6月8日から平成31年9月末日までを予定している。この通行止めは、羽田線(上り)の迂回路を設置し、大井ジャンクションを接続するまで継続される。
同区間を利用する場合は、深川線(上り)または台場線(上り)等の他路線を利用する必要がある。湾岸線から中央環状線(山手トンネル)へ向かう経路は引き続き利用可能だ。
大井ジャンクション経由で羽田線・芝浦出口(上り)の利用は出来ないため、この場合は湾岸線の大井南出口(東行き)を利用する。
羽田線の更新工事
高速1号羽田線(東品川桟橋・鮫洲埋め立て部)は、昭和39年の東京オリンピック等の社会的要請から、用地買収の必要が無い海上部に建設され、昭和38年の開通から約50年が経過している。
1日平均約7万台もの利用があるという過酷な使用状況や海水による腐食などによりコンクリートの剥離や損傷が多数発生しており、長期的な安全性を確保するために、更新工事が実施されている。
(画像はプレスリリースより)

首都高速道路株式会社 プレスリリース
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