第一交通産業が熊本地震被災者の就労支援　正社員1,000人採用

第一交通産業株式会社は、熊本地震の被災者就労支援を行うことを発表。タクシー乗務員を中心に正社員約1,000人の採用を進める。

同社が行う支援内容は、「タクシー乗務員を中心に正社員1,000人の採用」「寮・社宅・借り上げ社宅制度による住居の提供」「引っ越し費用の支給」「面接時にかかる交通費支給・出張面接実施」「2種免許取得指導・受験費用と研修日当支給」「各地ハローワーク・地方自治体との連携強化、出張面接会実施」「最新カーナビ導入など働きやすい環境の提供」など。

面接や研修など、就労にあたるまでに必要な費用から住まいの提供まで、幅広く支援を行うという。

勤務地は沖縄県を除く九州地区の希望地で就労が可能。九州地区の採用枠とその地域の寮・社宅の有無も提示されており、北九州・福岡地区ではそれぞれ250人、熊本地区では20人、大分・宮崎地区ではそれぞれ120人、鹿児島地区では200人、長崎地区で40人の採用枠が設けられている。

なお今回の就労支援期間は、平成28年5月11日から12月末日までを予定しているが、状況によって継続される可能性がある。




第一交通産業株式会社
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