キャッチフレーズで特長を表す
パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社(パナソニック)は5月11日、ポータブルカーナビシリーズ「ゴリラ」の新製品3機種を、2016年6月上旬より発売すると発表した。
発表のキャッチフレーズは『渋滞が見えるナビから「渋滞を回避するナビ」へ。』新しい交通情報サービス「VICS WIDE」に対応して、刻々と変わる渋滞情報などを受信し、そのつど渋滞を回避するルートを案内してくれる。
これは、パナソニックが既に販売しているAV一体型カーナビ「Strada」では「スイテルート案内」機能として既に実現しているもの。
「VICS WIDE」はこの他に、一般道(一部高速道路)において、プローブ情報と呼ばれる走行履歴データも配信している。過去の統計とリアルタイムのデータの2種類ある。
新製品ではこれらのデータと渋滞情報とで合計3種類の情報が画面に表示される。
配信されるプローブ情報は2016年は東京都のみだが、順次全国に拡大する予定。
デザインも一新
新製品の上位2機種は、AV一体型ナビと同様のデザインで、大画面が薄型のシルバーフレームに収まり洗練さをアピール。
小型の1機種は、女性などが多く運転する軽乗用車での使用を意識して、丸みを帯びたやさしい印象。
地図情報を刷新してより詳細な地図データを使用。交差点拡大図が分かりやすくなると同時に、方面看板や家形まで認識できるとのこと。
最上位機種のCN-G1000VDでは、2019年7月まで無料で、「道路マップ無料更新」サービスを受けられる。インターネットから更新用データをダウンロードし、SDメモリーカード経由で機器内のデータを更新できる。更新用データは年6回発行予定。
(画像はプレスリリースより)

プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan
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