専門学校のデザイナー x ふるさと交通
岩手県のふるさとタクシー(ふるさと交通)は、2016年5月13日、新たなラッピングタクシーを公式HPで紹介した。
これまでも地域振興ラッピングタクシーとして、地元盛岡の観光と地域に密着した活動をPRするカラフルなラッピングタクシーを岩手県に走らせてきたふるさとタクシー。
次なるラッピングタクシーは、「石割桜タクシー」。国の天然記念物に指定される石割桜を一年中PRする。
車体ボディの石割桜をデザインしたのは、MCL盛岡情報ビジネス専門学校の学生、佐野由和(さのよしの)氏。ふるさとタクシーによると、「強く自己主張をしない謙虚な心と、その内に秘めた、岩をも砕く強靭な精神を持つ県民性が表現されている」のだそうだ。
ラッピングタクシーは、5月14日(土)夕方から運行している。夜には、盛岡の夜桜が楽しめる。
突然でもあわてないために!「陣痛対応講座」開催
ふるさとタクシーでは、2014年6月より、「ふるさと大学(HOME TOWN UNIVERSITY)」を開校し、社内の研修機関として、社員の素養向上とより良い安全とサービスの提供に努めている。
内外から講師をたて、ほぼ毎月行われている。2016年4月は英会話レッスン、5月は、11日に陣痛タクシーを利用する乗客が、陣痛の開始時期に乗車したケースの対応について学んだ。
講師は、盛岡赤十字病院にっせき健康塾の助産師 羽澤内俗(はざわただよ)氏。電話受付時から、乗客の乗車、病院に到着するまでの注意点を学び、重さ13kgの重りを体に身に着けての妊婦体験等も行われた。
(画像はイメージです)

ふさと交通 公式サイト
http://www.furusato-kotsu.com/3263.html