キャンピングカー製作のノウハウを生かし
ワンボックスカーのカスタマイズや内装品の設計製作を行う株式会社ワークヴォックスでは、同社のブログで、ジャンボタクシーへのカスタマイズ作業の風景を紹介している。
同社は、キャンピングカー用のシート等内装品の設計・製作と、実車の内装カスタマイズ作業をメインに事業を展開。2015年8月より、タクシー業者向けのジャンボタクシー製作事業をスタートした。
カスタマイズに必要な関連法規の理解、製作のための技術力、クルマ作りの経験と実績に基づいて、デザインとプランニングを行っているとして、同社のジャンボタクシーの設計・製作における技術力の高さをアピールしている。
同社のカスタマイズのポイントは
特に、普通免許でもジャンボタクシーが運転できるよう、14人乗りのコミューター車を10人乗りにカスタマイズすることを提案している。これにより、低燃費のディーゼル車をジャンボタクシーとして使えることもアピールポイントとしている。
さらに、同社のシートブランド「REVO」のスライドレールタイプを採用することで、大型の荷物の積み込みや室内での打ち合わせなど、乗客のご要望に合わせてレイアウトを変更できるシートプランの提案も行っている。
4月19日付けの記事では、「ジャンボタクシー製作中【 コミューター ディーゼル 】3ナンバー10人乗り」と題して、エグゼクティブジャンボタクシーの製作風景を紹介している。
この車は、2列目と3列目がキャプテンシートと呼ばれる独立型1人掛けシートを採用し、4列目用の3人掛けのシートを製作している。

Workvoxコンポーネント
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