車両無料点検サービス
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)九州本部は、2016年熊本地震により、4月22日から被災地での車両無料点検サービスを開始。地震発生から道路での救援依頼が多発、さらにクルマ利用の避難生活者が多いという状況を受けての対応だ。
クルマの安全のために
車両無料点検サービスの主な点検内容は、エンジンルーム、エンジンオイル、ブレーキオイルなどの液量チェック、またクルマまわり、タイヤの空気圧、摩耗チェック、ランプの点灯や損傷など、安全に走行できるための基本的な点検を行っている。
初日は益城町総合体育館で避難生活を送っている人を対象に、総合運動公園内で1時間4台を点検。瓦礫の破片で割れたドアガラスの応急処置、エンジン音の異常などをチェックした。
被災地での救援活動
同サービスは移動型で順次被災地を巡回。あわせてJAF熊本支部駐車場でも同様に点検を実施している。サービス日程の詳細については、「熊本支部ご当地情報」でチェックが可能だ。
JAFではすでに被災地において、会員・非会員にかかわらずロードサービスを提供している。今後も必要に応じた道路での救援活動と、避難生活でも安心して利用できるクルマの健康点検を行いながら、被災者への支援に取り組んでいく予定だ。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人日本自動車連盟のプレスリリース(PRTIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001027.000010088.htmlサービス詳細・日程
http://jafevent.jp/