介護タクシーにこの付加価値をアピール
三重県津市で介護タクシーを経営する「どこいく介護(福祉)タクシー」は、ドライバーの過去の経験を活かした営業展開をしている。
「どこいく介護(福祉)タクシー」はホームページならびにフェイスブックページを運営しているが、英語版も用意している。外国人の介護タクシー需要を取り込む狙いがある。
3月31日付のブログ記事によれば、3月28日の出来事として、
夜10時頃、京都のホテルに滞在している外国人観光客から電話あり。ENGLISH SPEAKERからの初めての問い合わせでした。明日の午前中に清水寺に行きたいとのこと。
(同ホームページより)
津市からは行かれないため京都の介護タクシーを調べ連絡を取ってみたところ、
どこも予約いっぱいです。ある介護タクシーさんは、明日の予約で30件くらい電話したが、明日の午前中は、空いていないとのこと。
(同ホームページより)
その結果を外国人観光客に回答している。
ブログを執筆しているドライバーは、旅行代理店勤務中にアメリカでの駐在経験がある。
要介護者の娯楽の足として
また同じ記事では、3月15日に名古屋往復の乗客があり、
午後、栄の愛知芸術文化センターまで、オペラのコンサートのお供をさせていただきました。
(同ホームページより)
乗客は6時間貸し切りでの利用だった。
「どこいく介護(福祉)タクシー」は、アルファードのウェルキャブ仕様、車いすとストレッチャーに対応した車を使っている。
また、建物の出入り口で使う段差解消スロープを無料で貸し出している。
「どこいく介護(福祉)タクシー」では、通院や転院、リハビリの送迎だけでなく、観光やレジャー、美容室や趣味の会、映画、コンサート、スポーツ観戦、買い物、冠婚葬祭、法事や墓参り、友人・知人・親戚への訪問に利用してもらえるようPRしている。

どこいく介護(福祉)タクシー
http://www.dokoiku.com/