少しの点検で、事故防止へ
一般社団法人日本自動車タイヤ協会は(JATMA)は、3月28日、タイヤの空気圧点検をはじめとして、日常点検や整備の重要性を広く知ってもらうため、4月8日に次のような活動を実施すると発表した。タイヤ点検の実施場所は、全国の高速道路・自動車道のPA/SA(上下線)合計7か所で予定されている。
道央自動車道 輪厚PA・下り線、東北自動車道 菅生PA・下り、東北自動車道 羽生PA・下り線 、東名高速道路 上郷SA・下り線、名神高速道路 吹田SA・上り線は4月8日(金) 、山陽自動車道 宮島SA・下り線4月4日(月)、九州自動車道 古賀SA・下り線4月6日(水)。
いろいろもらえる!空気圧点犬クウちゃんグッズ
JATMAは、4月の春の交通安全運動に合わせて、8を「輪(タイヤ)」のイメージと掛けて「タイヤの日」とし、ドライバーにタイヤへの関心を高め、交通安全対策を推進している。各会場では、ドライバーへ粗品を配り、タイヤの正しい使い方について、理解を深めてもらうねらいだ。
粗品は、A4サイズのビニールバックで、リーフレット「タイヤを上手にご使用いただくために」、クウちゃんポケットティッシュ、チラシ(タイヤラベリング制度の紹介、啓発事項をまとめたもの)を一緒に渡し、空気圧の点検などタイヤのメンテナンスの必要性、タイヤラベリング制度について広く知ってもらえるよう働きかける。
タイヤラベリング制度は、JATMAが、2010年より業界の自主基準として策定したもので、タイヤの「転がり抵抗性能」と「ウエットグリップ性能」をグレード(等級)分けし、ラベル表示することで、ユーザーへ適切な情報を提供できるようにしたもの。低燃費タイヤには、「低燃費タイヤ統一マーク」が表示される。
また、タイヤの空気圧点検に関するアンケートも実施される予定で、調査結果は、後日JATMAリリースにて公表される。
クウちゃん、タイヤ点検を広くアピール
タイヤ販売店でポスター掲示のほか、楽天トラベルとのタイアップにより、「4月8日はタイヤの日」に、ターゲティングメールを配信、バナー表示などによっても、タイヤの日に関する情報を配信する。
関心をもったユーザーをJATMAへのホームページへの誘導し、タイヤのメンテナンス方法など詳しく紹介する。JATMAホームページでは、「空気圧点犬クウちゃん」が、アニメ形式で空気圧点検講座を紹介する予定だ。
(画像はイメージです)
(画像はプレスリリースより)

JATMA 日本自動車タイヤ協会 ニュースリリース
http://www.jatma.or.jp/news_psd/news1198.pdf