シートベルトコンビンサーで衝突体験
JAF大分支部は、2016年4月14日(木)10:00~11:30に大分自動車道下り別府湾サービスエリアで行われる「高速道路交通安全フェア」にシートベルトコンビンサーを出展する。春の全国交通安全運動期間に合わせて、シートベルト着用の重要性と正しい着用の仕方を徹底してもらうためだ。
シートベルトコンビンサーとは、時速約5kmで衝突した場合、どれくらいの衝撃を受けるのかを体験できる装置。交通事故が起きた際、後部座席でシートベルトをしていないと、車内の構造物に激突して自分自身が傷害を負い、窓からの車外へ放出される恐れもある。また、運転席や助手席へぶつかり、同乗者に危害を加えてしまうこともある。
シートベルトコンビンサーでの衝突体験を通して、後部座席を含む全座席を対象にシートベルトの着用の重要性と正しい着用の仕方を徹底してもらうのが狙いだ。
大分県は後席シートベルト着用率、全国ワースト9位
「シートベルト着用状況全国調査(2015)」(2015年10月警察庁・JAF調査)によれば、大分県内のシートベルト着用率(後部座席)は、一般道で27.2%、全国ランキングワースト9位と定着率の低さが顕著となった。JAF青森支部では、乗車している人全員のシートベルト着用率向上を図るため、今後も積極的に啓発活動を行っていきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

JAF大分
http://jafevent.jp/area/kyushu/oita/news/1603_44_002_9.htmlJAF大分 シートベルト着用率データ
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/data/driver2015.htmPRTIMES
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000972.000010088.html