警察もドライバーに呼びかけ
3月11日、南砺市の住民生活課は、富山県警察本部交通企画課からセーフティドライバーズ情報(SD情報)の提供を受け、市のHPに情報を公開した。
覚えておこう4つの行動
SD情報には、もし運転中に巨大地震が起きたらという内容で、ドライバーが取るべき行動指針が掲載されている。いつやってくるか分からない巨大地震に備えて日ごろから確認することが大切だと訴える。
運転中に大地震に遭遇したら、ハザードランプを点灯し、落ち着いて道路の左端に停車する。決して、急なハンドル操作や急ブレーキをかけない。市街地では、大きな建物の近くは倒壊の危険性があるので、安全な場所を探して停車する。
停止後は、ラジオなどで情報収集する。カーラジオなどで正確な情報を収集するとともに、警察からの指示も確認するとよい。また揺れがおさまるまで車内で待機し、緊急避難に備えてドアのロックも解除しておく。
やむを得ず運転しなければならない時は、道路・信号機・倒れた木や倒壊した建物など、障害物に注意して運転する。
車を置いて避難しなければならない時は、緊急車両が通行するときに移動ができるようにドアのロックはせず、カギはつけたままにするなど、自身の安全の確保とともに周りへの配慮も必要だ。

南砺市HP
http://www.city.nanto.toyama.jp/