夏ダイヤのポイントは
静岡県庁は3月11日、現在行っている「静岡空港リムジンタクシー」について、3月27日から10月29日までの空港の発着スケジュール(夏ダイヤ)に合わせて時刻変更を行うことを発表した。
新しい時刻のポイントは、FDA札幌線(週5往復)と鹿児島線(1日1往復)に対応することと、北京首都航空が新規に就航する済南・瀋陽線に対応すること(国が同路線を認可後に予約受付を開始)の2つ。
運行は、浜松市街地(中区・東区・南区)の自宅や会社で小型タクシーが迎車し、乗継拠点の浜松市東区役所でジャンボタクシーに乗り換え、富士山静岡空港に向かう。復路も同様の方法で運行する。料金は片道1人1,500円(3才未満は無料)。
予約は乗車前日の正午までに電話かホームページ上で受け付ける。
運行継続の背景や実績
予約受付は、県の平成28年度当初予算成立を前提に行い、3月12日から開始する予定。
静岡空港リムジンタクシーは平成27年3月に運航を開始。平成28年2月までの1年間の利用者数は6,422人となっている(速報値)。
静岡空港リムジンタクシーは、静岡県西部地域との利便性を引き続き確保するため、平成28年度も継続して運行することとした。

静岡県庁
http://www2.pref.shizuoka.jp/