国土交通省、システム実現に向けた話し合い
国土交通省 総合政策局技術政策課は2016年3月14日、「第2回高精度測位技術を活用した公共交通システムの高度化に関する技術開発研究会」を開催する。
今年度実施された事業結果の報告をもとに、今後の方向性について話し合いが行われる。
公共交通システムの円滑を
同省では、公共交通機関における乗り継ぎ円滑化などの利便性向上を図るため、順天頂衛生による高精度な位置測位技術を活用した車載器の技術開発を進めている。
正確な位置情報、リアルタイムの運行状況など、高度な情報把握と提供を行うことで、公共交通の迅速な対応と円滑化が可能になる。
研究会には国土交通省総合政策局技術政策課をはじめ、大学教授などの学識経験者、自動車、バス、鉄道などの運輸事業者などがメンバーになっている。
第2回研究会概要
今回、技術開発における第2回の研究会を3月14日に開催。中央合同庁舎にて午後16時から18時まで行われる。今年度に行われた事業結果の報告を踏まえた上で、公共交通システムの高度化を実現するべく、今後の対応と事業の方向性について議論が交わされる予定だ。

国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001122411.pdf