首都高利用が最短距離の場合は料金に注意
NEXCO東日本とNEXCO中日本、首都高速道路は3月1日、対距離制を基本とした新料金体系を4月1日午前0時より開始すると発表した。
首都圏(圏央道とその内側)の料金体系はこれまで、高速道路を整備してきた経緯の違い等から、料金の水準や車種区分が異なっていた。外環道や圏央道など三環状の整備の進展を踏まえて、このたび変更することとなった。
ETC車の場合は、出発地と目的地が同じなら、どの経路を利用しても、2地点間の最短距離の料金を適用。(当面は激変緩和措置を考慮し最安値を適用。)
ただし、首都高速を利用した場合、その料金は最安値に引き下げず、首都高速経由の料金を徴収する。
このようにして、都心部の渋滞等の対策として圏央道や外環道の利用を促すのが狙い。
その他の変更は
京葉道路、千葉東金道路、新湘南バイパスは現行の3車種から5車種の料金区分となり、第三京浜や横浜新道など、現在割安となっているところは値上げ。
また、5車種の区分に統一される。具体的には、首都高速が2車種 から5車種に、京葉道路、千葉東金道路、新湘南バイパスは3車種 から5車種に、それぞれ区分が変更される。

平成28年4月1日から首都圏の高速道路料金が変わります | ドラぷら(NEXCO東日本)
http://www.driveplaza.com/平成28年4月1日から、首都圏の高速道路料金が変わります | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本
http://www.c-nexco.co.jp/首都圏の新たな高速道路料金について|企業情報|首都高速道路株式会社
http://www.shutoko.co.jp/