北九州から鹿児島市までがノンストップ接続
西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)は2月16日、東九州自動車道の椎田南インターチェンジと豊前インターチェンジ間(延長7.2km)を、4月24日(日曜日)に開通すると発表した。
これで東九州自動車道は、北九州市を起点とし、福岡、大分、宮崎、鹿児島の各県を結び鹿児島市に至る延長約436kmがノンストップ接続される。
椎田南インターチェンジと豊前インターチェンジはいずれも福岡県内。それより南はすでに開通していた。
福岡県庁および知事の期待
東九州自動車道について、福岡県庁は整備効果として「主要都市間の移動時間が約半分」、「北部九州との取引企業が拡大」、「農水産物の市場占有率が増加」、「高速バスの新設による交流の活性化」、「地域観光の活性化」などを期待している。
またこの開通の発表に寄せて、福岡県のホームページには知事コメントが掲載された。
今回の開通により、九州縦貫自動車道や九州横断自動車道と一体となって九州に循環型ネットワークが形成されます。これにより、人とモノの交流が促進され、県内の沿線地域のみならず九州全体の発展に大きく貢献するものと考えております。
(福岡県庁ホームページより)
(画像はプレスリリースより)

東九州自動車道(椎田南IC~豊前IC間)は平成28年4月24日(日曜)に開通します|NEXCO 西日本
http://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/h28/0216/知事コメント 東九州自動車道「椎田南~豊前」インター間の開通について - 福岡県ホームページ
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/