茨城大学、道の駅、国交省が連携
国土交通省関東地方整備局は、茨城大学及び道の駅「常陸大宮」の3者で連携企画型の実習を実施することを発表した。
地域の将来を担う人材の確保・育成や、道の駅の進化を目的とし、イベント・ツーリズムの企画や特産物を使った商品開発、情報発信、PRを行う。
地理学を学ぶ学生が参加
同企画には、茨城大学人文学部社会科学科の人文地理学1ゼミナールに所属する学生が参加する。地理学を学んでいる学生たちが、現地調査や生産者との交流を通じ、見たり・聞いたり・体験しながら、魅力的な地域資源を探し出す。
豊かな自然と長年受け継がれる文化を発信
常陸大宮市は、その土地の約6割を山林が占めており、豊かな自然環境の中でさまざまな産業文化が受け継がれてきた。
地域の特産品である常陸秋そば、伝統工芸品の西ノ内和紙といった特産品を使った体験・交流型のイベントやインテリアや雑貨などの商品開発、さらに開発した商品を使用した道の駅内の空間づくりを提案する。
ほかにも、自然を体感出来るツーリズムメニューの企画、道の駅周辺の地域資源や取り組みの内容をSNSで発信する。
(画像はプレスリリースより)

国土交通省関東地方整備局 プレスリリース
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000637810.pdf