ヤフーとジャパンタクシーの提携
12月10日、日本交通の子会社のJapanTaxi株式会社(以下、ジャパンタクシー)とヤフー株式会社(以下、ヤフー)が、それぞれの「全国タクシー」アプリと「Yahoo!地図」アプリの連携により、地図アプリから気軽にタクシーを呼べる機能を開始した。
どのように便利になったのか
「Yahoo!地図」アプリのナビでは、これまで「電車・徒歩」、「徒歩のみ」、「自動車」の3種からルートを検索し、距離や時間、料金を表示していた。今回の提携により、これに「タクシー」ルートが加わり、直接の配車依頼が可能となり、加えてタクシー利用時の料金や、利用人数での割り勘金額の目安が表示される。
料金の支払いについても、「Yahoo!ウォレット」利用により、利用後の現金での料金支払いが不要となる上、支払方法は一度の登録で完了し、それ以降都度のクレジットカード番号入力の手間がかからない。加えて、料金の1%分のTポイントをためることも可能だ。
今後は全国にも
利用料金の不透明だったタクシーが交通手段として選択しやすくなる。また、他の交通手段によるルートとの比較もできるため、より最適な移動手段を選ぶことが可能となる。
提供は、東京都23区・三鷹市・武蔵野市にて開始され、サービスに対応したタクシーは約3,400台だ。また、来年の前半には、エリアを全国へと拡大する予定だ。
(画像はプレスリリースより)

「Yahoo!地図」アプリでタクシーが呼べる機能の提供を開始
http://pr.yahoo.co.jp/release/2015/12/10a/