東宝タクシーが特別研修を実施
東宝タクシーは、社内ユニバーサルドライバー研修を11月9日に実施した。いつでもどんな利用者でも移動しやすいタクシーを目指して開催されたこの特別研修では、参加することでユニバーサルデザインタクシーの乗務資格を得ることが出来る。
車いす利用者への適切な接客方法などを学ぶ
研修は一般財団法人全国福祉輸送サービス協会が策定したマニュアルに基づいた内容となった。車いす利用者が乗車する際の適切な接客や介助方法など、実践を交えながらの内容となった。
他にも、午前中には「しゃべりかた講座」、午後は鶴見区医師会在宅部門責任者の栗原氏が講師をつとめ、長年の経験から得た話もされた。
医師会の協力の基で開催される研修は区内で初めての試みとなる。
福祉面で充実したサービスを目指す
同社は、鶴見エリアで唯一の車いす対応型タクシーウェルキャブ車をはじめ、リフト付き福祉車両ハンディキャブ車をいち早く1998年から導入するなど、福祉面の取り組みを充実させている。
既にユニバーサルデザインタクシーを4台保有しているが、予約が埋まりやすく、必要な人が利用出来ない場面も多くあった。普通のタクシーでも車いすに対応出来る人材を育成するべく、社員教育に注力している。
(画像は公式ブログより)

東宝タクシーin横浜鶴見のブログ
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