水木しげるロードで交通社会実験
鳥取県にある「水木しげるロード」で、一方通行化交通社会実験を実施することが発表された。実験は、11月21日から29日までの期間に実施され、水木しげる記念館から境港駅までの区間を一方通行の1車線にする。
水木しげるロードのリニューアル
今回の実験は水木しげるロードのリニューアルに向け、設計内容をもとに変更による影響などの確認が行われる。
期間中は、約1,000個のプランターを用いて歩道幅を広げ、現行の2車線を1車線に変更する。本町から大正町に向かって、東から西向きの一方通行車線となる。
これにより100円循環バスのはまるーぷバスも迂回運行を行うため、臨時停留所が設けられる。
人を大切にする道を目指して
漫画家水木しげる氏の故郷として、水木氏の作品に登場する妖怪のブロンズ像153体が登場する水木しげるロードが鳥取県境港市につくられた。水木しげるロードの中には水木しげる記念館なども設立され、記念館は2012年にリニューアルが行われている。
今回行われるリニューアルでは、全長約800メートルのうち約600メートルの区間で、車が主役の道から人を大切にする道を目指すことがうたわれている。
(画像はプレスリリースより)

水木しげる記念館 ニュース
http://mizuki.sakaiminato.net/?id=419