JR東日本アプリで実証実験
JR東日本は、同社が運営するスマートフォンアプリ「JR東日本アプリ」と駅に設置したデジタルサイネージで、周辺の交通情報などを配信する実証実験を開始する。
実証実験の概要
実験期間は11月19日から翌年2月26日まで。実施地域は、アプリが東京駅と中央線3駅、デジタルサイネージが東京駅改札2カ所と武蔵小金井駅の計3カ所。
接続する私鉄やバスの発車時刻・乗車場所・運行情報、タクシーの乗り場案内やタクシー会社の連絡先、レンタルサイクルの空き状況といった交通情報や、周辺地域の観光地などの情報も配信する。
デジタルサイネージでは、アプリと同様の情報を自動切り替えしながら表示する。
JR東日本アプリとは
JR東日本アプリは、同社全路線の運行情報、時刻表、駅の構内図や設備などを配信するアプリ。首都圏の主要駅にあるディスプレイ(地図式の運行情報、振替乗車路線情報)の内容や、みどりの窓口の情報、バリアフリー設備、エキナカ・駅ビルに関する情報なども提供している。
山手線に関しては、車内温度や混雑度・駅ホームの案内図・東京駅のコインロッカーの空き情報など、スムーズで快適に駅を利用出来る情報を配信している。
iOS6.0以上、AndroidはOS2.3.3と4.0.3以上で対応。

東日本旅客鉄道株式会社 プレスリリース
http://www.jreast.co.jp/press/2015/20151106.pdf