日産車体が東京モーターショーに出展
日産車体株式会社は、今月末に東京ビッグサイトで開催される第44回東京モーターショー2015において、「NV200タクシー」「NV200タクシー ユニバーサルデザイン」を出展することを発表した。
新世代タクシーの「NV200タクシー」
V200バネットをベースに開発された「NV200タクシー」は、ワゴンタイプの広々とした車内が特徴。従来主流となっていたセダンタイプからイメージを一新、乗客の快適性の実現とドライバーの疲労低減を狙う。
展示では、大きく開くオートスライドドア、電動式スライドステップ、広々とした開放感や明るさを生み出すパノラミックルーフ、高級感がありゆったりとした座席、4人分のスーツケースが収納出来る荷室スペースなどを体験することが出来る。
また、ガソリンとLPGの両方を使用出来る「LPGバイフューエルシステム」を搭載し、走行シーンや燃費効率に応じてガソリン運転とLPG運転の切り替えを自動で行う。安価なLPGを使って燃料費の削減をしながら、ガソリンを使って長距離の移動も安心して行うことが出来る。
様々な人が活用できる「NV200タクシー ユニバーサルデザイン」
「NV200タクシー ユニバーサルデザイン」は、福祉タクシーとは異なり介護関連の資格が不要な「みんなにやさしいタクシー」として、公共交通インフラのバリアフリー化に貢献することを目指したタクシーだ。
同車は、プレスデー・プレビューデー(障がい手帳を持った人の特別見学日)の10月28・29日に展示が行われる。
(画像はプレスリリースより)

日産車体株式会社 プレスリリース
http://www.nissan-shatai.co.jp/NEWS/PDF/tms2015_outline.pdf