タクシーの日は全国各地でキャンペーン実施
一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会は、平成元年(1989年)8月5日を、タクシーが我が国に誕生したことを記念して、全国統一の「タクシーの日」と定め、毎年全国各地でキャンペーンを実施している。
タクシーの日に合わせ、昨年度第26回では、横断幕・立て看板・のぼり旗の掲揚、パネルの展示、はっぴ・Tシャツ、腕章の着用、独自のステッカーやポスター等による貼付や着用によるPRをはじめ、利用者や、通行人に統一のポケットティッシュ、ボールペン等の頒布によるPRをした。
また、テレビ・ラジオ放送、新聞紙面広告等メディアを利用した広報活動。イベント会場を開設し、公開抽選会を実施し、観光地などへの招待並びに景品などを贈呈する催し物を開催した。
他にも、交通遺児育成基金等への募金活動を含んだ寄付金、協賛金、義援金の贈呈、交通安全グッズの贈呈及び配布。車いすの贈呈などが主な行事として実施されている。
全国統一テーマ「タクシーが つなぐ人の輪 地域の輪」
現在の東京・有楽町マリオン(千代田区有楽町2-5)に、大正元年(1912年)8月5日に設立された「タクシー自働車株式会社」が、タクシー料金メーターを装備したT型フォード6台で営業を開始したのがタクシーが我が国に誕生した始まりで、2012年には生誕100周年を迎えている。
平成18年(2006年)6月にタクシーの日のキャンペーンにあたり全国統一テーマ・キャッチフレーズを募集し、応募作品の中から「タクシーが つなぐ人の輪 地域の輪」を採用した。
今後も同会は、地域の公共交通機関として、安全・安心・快適な輸送サービスの提供とともに、利便性の向上を図り、国民の足としての役割を遺憾なく果たしたいとアナウンスしている。

8月5日はタクシーの日 全国ハイヤー・タクシー連合会
http://www.taxi-japan.or.jp/content/?p=article&c=103&a=8