インドにおけるサービスは前月比40%のペースで成長中
携帯端末アプリを利用した配車サービス「Uber」を展開するウーバー・テクノロジーズには、今後9カ月間でインドでの事業に10億ドルを投入する計画があることをフィナンシャル・タイムズ誌などが報じている。
同社のインド担当プレジデントであるAmit Jain氏は、インドにおけるサービスは前月比40%のペースで成長しており、同社にとってインドは米国に次ぐ最大の市場であると説明したという。
同社は資金を新製品や料金支払いシステムの開発などに投下する。このことで今後6~9カ月のうちに、1日あたりの乗車回数を100万回にまで増やし、2016年までに20万人に職を提供したいとしている。
アプリ上で配車、目的地指定が可能
「Uber」は専用アプリをスマートフォンにダウンロードすることで、タクシーが必要なときに配車場所や目的地の指定ができるサービスだ。アプリはiOS版とAndroid版が提供されており、現在では70を越える都市で事業を展開している。
操作は画面上をタップして行い、依頼前に料金の概算を見積もることも可能。到着予定時刻の通知や料金の割り勘機能も提供している。

Uber
https://www.uber.com/ja/