タクシー業界ニュース
2025年10月26日(日)
 タクシー業界ニュース

全席にシートベルト着用警報を義務付けへ~国土交通省

国内
海外
交通
自動車・テクニック
その他

全席にシートベルト着用警報を義務付けへ~国土交通省

このエントリーをはてなブックマークに追加
国際基準が改正、来年6月に発効
国土交通省自動車局は11月18日、シートベルトリマインダーの警報対象座席を拡大する国際基準の改正案が、国連において採択されたと発表した。

シートベルトリマインダーとは、シートベルトをせずに車を走行させると、運転者に対して警報ランプが点灯し警報音が鳴り、シートベルトの着用を促す装置のこと。

このシートベルトリマインダーは、これまでの国際基準では、運転者席のシートベルトのみが警報対象だった。今回の改正により、乗用車等では、後部座席を含めて全座席が警報対象となる。

この国際基準の改正は、早ければ来年の6月に発効される見込み。国土交通省では、この国際基準の改正に合わせて、有識者会議での審議やパブリックコメント等を実施し、その後この基準を、自動車を含む道路運送車両の保安基準として採用していく方針。

シートベルト
後部座席は「シートベルトを外すと警報」
基準は具体的には、運転席と助手席では、イグニッションがオンの時にシートベルトを着用していないと警告が表示され、走行している時に着用していないと警告を表示して警報を鳴らす。

また、乗用車等の後部座席では、イグニッションがオンの時にシートベルトを着用していないと警告が表示され、走行している時にシートベルトを「外す」と警告を表示して警報を鳴らす。

前席と後席とでの警報の鳴る違いについて、国土交通省の資料によれば、

後席には荷物を置くことがあるため、走行時に外すと警報音が鳴る基準とする
(発表資料より)


と理由を説明している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

報道発表資料(PDFファイル)
http://www.mlit.go.jp/common/001152686.pdf

改正の概要(PDFファイル)
http://www.mlit.go.jp/common/001152688.pdf


Amazon.co.jp : シートベルト に関連する商品
  • 【承認不要】AT車限定ドライバー応募可能 水戸市の新星自動車が求人開始(7月14日)
  • タクQ、日立自動車交通第二株式会社の求人を開始!(7月6日)
  • NO 居眠り運転 !! ドライバーの救世主誕生!(4月18日)
  • 3月18日、「三方原スマートIC」の開通で高速道路へのアクセス性が向上(2月14日)
  • 日本交通株式会社、温暖化対策運動「COOL CHOICE」に参加(2月12日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->