「東京無線協同組合」から「日本交通グループ」へ加盟変更
東京都千代田区に本社を置く日本交通株式会社は、東京23区・武蔵野市・三鷹市にて業務を行う「飛鳥交通グループ」との間で、フランチャイズ提携の締結が行われたと発表した。
これにともない「飛鳥交通グループ」は、東京無線協同組合の加盟から「日本交通グループ」への加盟へと変更される。
日本交通グループ、都内最大規模のタクシーグループに拡大
日本交通と提携が行われた飛鳥交通グループは1949年創業。東京都や神奈川県及び埼玉県や千葉県において、34社47営業所で、タクシー車両2,208台・ハイヤー車両38台・貸切バス車両33台を保有する大手のタクシーグループである。
東京23区・武蔵野市・三鷹市エリアにおいては、飛鳥交通株式会社をはじめとした7社が加盟しており、タクシー台数664台を保有する。
今回の提携により日本交通グループは、東京23区・武蔵野市・三鷹市エリアにおいて4,157台を保有する事になり、都内最大規模のタクシーグループとして法人タクシー業界では約15%のシェアを占める事になる。
飛鳥交通では、日本交通のグループ会社であるJapanTaxi株式会社が提供する「全国タクシー」アプリに参加するなど、日本交通に合わせた車両へと仕様変更のため、来春完了を目処に2017年1月から順次変更を進めていく。

日本交通株式会社 ニュースリリース
https://www.nihon-kotsu.co.jp/about/release/161028.html日本交通株式会社
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