ナンバリングに国民の意見を
国土交通省では、「高速道路ナンバリングの実現」に向けた具体的な取り組みを進めるべく、2016年9月14日から10月4までの間、国民から広く一般に意見を募集している。
ネットワークを簡略化
日本の高速道路は整備が進み、その分路線は複雑化している。
日本国内の高速道路利用者はもちろん、訪日外国人などが利用するレンタカーの需要なども3年で3倍の伸びを示しており、好調なインバウンドを地方に波及させるためにも、分かりやすい高速道路のネットワーク構築が重要視されている。
そこで同省では有識者を集め、検討委員会を設置。高速道路の路線名に合わせ、地域の固有名詞に依存しないユニバーサルコード「ナンバリング」の導入を検討。すべての人に分かりやすい道案内の実現を進めている。
意見募集概要
今回、委員会がこれまで行ってきた議論を取りまとめるに当たり、「高速道路ナンバリングの実現に向けた提言」について、国民から広く意見を募集することになった。
意見募集期間は9月14日から10月4日まで。詳細・意見募集については、同省のホームページ、または電子政府の総合窓口「パブリックコメント」の欄から参照できる。

国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/