元・交通安全チーフインストラクターがアドバイス
トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)はこのほど、自社のウェブサイトで展開しているウェブ雑誌「ライフスタイルマガジン Colors.」で「こんなに見えない!クルマの本当の死角徹底検証」を特集した。
本来は、トヨタの安全技術をピーアールするのが目的だが、車種によって異なる死角を写真で解説しており、ドライバーには参考になるのではないだろうか。
アドバイザーとして登場するのが、現在はトヨタ社会貢献推進部所属で、元・トヨタ交通安全センター「モビリタ」のチーフインストラクターの、神野利夫氏。
比較した車種、死角別の注意点は
あらためて、死角とは「ドライバーが運転席に座った状態で周辺を目視した際に必ず見えない部分」をいう。
このページでは、コンパクトカー、セダン、ステーションワゴン、ミニバン、SUVという5車種で検証し、車の大きさや形状の違いによって、死角がどう変化するか写真で詳しく見ることができる。
トヨタでは車を開発する際に、ドライバーやトヨタ車の所有者がトヨタの別の車種に乗り換えても戸惑わないよう、人間工学に基づいて死角が大きく変わらないように設計、デザインしているとのこと。
しかし神野氏は、それでも死角に差が出てしまうと率直に記している。

トヨタ ライフスタイルマガジン「Colors.」
http://toyota.jp/