対象は50歳以上のシニアドライバー
2016年8月23日、一般社団法人「日本自動車連盟JAF秋田支部」は、2016年10月01日(土)にシニア向けのドライバーズスクールを開催すると発表した。
50歳をこえると…
以下のような、知的機能・感覚機能・運動機能などの能力低下が起こってくるようになる。
知的機能では、交通ルールの改正や、新しい道路ができるなど情報の認知や、危険な状況を察知して回避する行動の判断力が鈍くなってくる。
感覚機能では、視覚(目)や聴覚(耳)といった感覚で、目が疲れた時や、夜間の対向車のヘッドライトが目に入った時など慣れるまでに時間がかかる。
聴力では物音などが聞き取りにくくなり、特に高温が聞こえづらくなるなどの能力の低下が表れる。
運動機能では、体の柔軟性が無くなってくるため、突発的な事象が起こった時などの反応が遅くなる。
また、体力の回復に時間がかかるため疲れがたまる。その結果、注意不足による事故や居眠り運転などを起こす可能性が高くなる。
事故を回避するために!
シニア向けのドライバーズスクールでは、「走る・曲がる・止まる」、「見る・判断する・操作する」などの基本操作を、50歳以上のベテランドライバーに再確認してもらうための実技講習となっている。
これまでの運転で癖がついてしまった自己流の運転の見直しをすることにより、これからの予防運転に役立ててほしい。
日時・場所・募集人数など
日時は、2016年10月1日(土)9時00分~15時00分で、場所は、秋田県警察運転免許センター(秋田市新屋)で行われる。
定員は20名で、定員になり次第締め切られる。詳しくは下記リンクを参照。

JAF 「50歳以上を対象としたシニアドライバーズスクールを開催します」
http://jafevent.jp/event/1608_05_002_0.html