観光地(カンガルー島など)での電動車普及に協力
三菱自動車は、2016年8月24日に三菱自動車の益子修会長兼社長CEOが、南オーストラリア州の州知事を15日に表敬訪問したことを発表した。
目標は2050年までに州内の排出ガス実質ゼロ!
「カーボン・ニュートラル・シティ」として排出ガス実質ゼロを目指している南オーストラリア州では公用車の約2,000台(30%)を、電気自動車やプラグインハイブリッド車などの電動車を含む低排出ガス車に移行するとしている。
カンガルー島のエコツーリズムプログラムの一環として
益子修会長は、16日にはカンガルー島にも赴き、今後の電動車の普及とインフラ整備についての協力を行うことを伝えたと発表した。
オーストラリア固有の野生動物の生息地として、島内で4番目に人気が高いカンガルー島では、州政府の方針により「エコツーリズムプログラム」を行っている。
その活動の一つとして、三菱自動車のプラグインハイブリッド車の「アウトランダーPHEV」を観光客に貸し出している。そして、この活動に賛同し急速充電器設置などのインフラ整備についても協力すると伝えたとのことだ。
(画像はプレスリリースより)

三菱自動車 プレスリリース
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