運輸デジタルビジネス協議会
ウイングアーク1st株式会社は、運輸業界とテクノロジー会社をつなぎ、安心で安全、エコロジーな社会基盤作りを目指し「運輸デジタルビジネス協議会」を発足。2016年8月9日には設立総会が開催された。
運輸業界の職場環境と安全
同協議会は、デジタルテクノロジーの活用とヒューマンビジネスで、タクシー・トラック・ダンプなどの運輸事業会社のイノベーション実現を目指すものだ。
労働環境の革新による安心で安全な職場、人材の確保、乗務員の健康、精神的な教育の場を提供する。
昨年より11回にわたり会合を実施。運輸の安全に関する実証実験を繰り返してきた。その成果を踏まえ、同社を発起人、SGホールディングス株式会社、P&J株式会社、株式会社フジタクシーグループを事業会社として「運輸デジタルビジネス協議会」を正式に設立。
課題に取り組む
設立にあたり8月9日に東京で設立総会を実施している。競技会での活動、成果については、業界の参考資料として積極的に公開していく予定だ。
業界では人材不足、職場環境、業務効率化など課題は多い。それらの課題に取り組むため、どこまでデジタルテクノロジーが活用できるか、社会に貢献できる業界を作れるか、運輸業界の革新を担いそうだ。
同協議会では今後も参加企業を募集している。
(画像はプレスリリースより)

ウイングアーク1st株式会社のプレスリリース(Dream News)
http://www.dreamnews.jp/press/0000137007/