お出かけ前にクルマのチェック
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)鳥取支部では、ドライバーにお出かけ前のマイカーチェックを行うよう呼びかけている。事前のメンテナンスで回避できるタイヤのトラブルが増加傾向にあるようだ。
お盆のトラブルは1日平均46件
夏休みに入り、行楽、お盆、気温上昇や渋滞が重なり、毎年ロードサービス依頼が増加する。昨年2015年8月にJAF鳥取が扱ったロードサービスは1,069件。お盆時期の8月11日から17までの1週間、県内だけでロードサービス実施は平均46件にも及ぶ。
特にタイヤのパンク・バーストは昨年8月で152件。過去5年間の推移をみてみても、毎年増加傾向にあるようだ。
事前のチェックでトラブル回避
タイヤトラブルが増加している原因には、スペアタイヤ、応急用タイヤを搭載していない新車が増えていること、応急の仕方が分からない人が増えていること、さらにセルフサービスのガソリンスタンドが増えたことで、タイヤチェックをする機会が減っていることなどがあげられる。
パンクやバーストは空気圧不足、タイヤの摩耗などが原因とされる。これらは燃費や操作にも影響を及ぼし、事故につながる可能性もあるため、JAFではタイヤを含めた運行前チェックの重要性を呼びかけている。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人日本自動車連盟 鳥取支部プレスリリース
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