「ながらスマホ」0を目指して
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)は、歩行中、自転車・自動車中のスマートフォン利用「ながらスマホ」の調査や交通マナーのアンケートをもとに実態を把握。依然として止まないその危険性を呼びかけている。
JAFの実験・調査で危険性を公開
JAFでは、歩行・自転車利用中の「ながらスマホ」に関する実験を行っている。モニターとなった歩行中に、対向してくる歩行者と衝突したケース、衝突しそうになったケースではいずれも4名中1人。どの場合も対向する歩行者に回避行動を取らせている。
自転車では子どもマネキンに衝突したケースが4名中1人。赤信号を見落としたケースが4名中2人となっている。
また先日公開した「地域の交通マナーに関するアンケート」では、「運転中に携帯電話を使用しているドライバーがとても多いと思う・やや思う」と回答した人は全体の84.3%だ。
危険の認知と注意をアピール
移動中でのメールチェックやゲームなど、「ながらスマホ」を行い、事故やトラブルに発展するケースが多発していることから、JAFではその実情と危険性を公開。
また「ながらスマホ」をしている歩行者・自転車を見かけたときにも、距離を置くなどその動きに注意するよう呼びかけている。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人日本自動車連盟のプレスリリース
http://www.jaf.or.jp/