JAF、通訳サービスを開始
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)は、増加する訪日外国人観光客の状況を受け、電話でのロードサービスの救援依頼に対し多言語で対応。2016年6月1日より通訳サービスを開始している。
12カ国語に対応
JAFのロードサービス救援コールの対応言語は12カ国語。英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語で、24時間365日通訳体制が可能だ。
ロードサービスにコールした後、ロードサービス隊が到着。その後も対応言語に即した3者間通話でのコミュニケーションを継続できるため、依頼した外国人は状況を把握できる。
安心・安全・楽しい日本
日本政府観光局によると、訪日外国人観光客は2014年で1,340万人、2015年には1,970万人と急激に増加している。
2020年のオリンピックに向け、今後さらに訪日外国人の増加が予想されることから、JAFではロードサービス救援電話に通訳サービスを導入。依頼者の言語に合わせスピーディーに対応してくれる。
今後も訪日外国人観光客の安全と安心を確保し、日本を楽しんでもらうためのサービスの開発を促進していく予定だ。

一般社団法人日本自動車連盟のプレスリリース
http://www.jaf.or.jp/