ターゲットは訪日富裕層、至れり尽くせりのおもてなしサービス始動

人材サービスを行うヒト・コミュニケーションズは、2016年6月20日（月）、日本を訪れる外国人、特に富裕層をターゲットにした観光案内サービスを提供する新会社「ジャパンリムジンサービス」を設立した。

同社で利用するリムジンは、6人乗りのベンツ（Mercedes-Benz V220d AVANTGARDE Extra-long）、トヨタALPHARD（5人乗り）、トヨタHIACE Grand Cabin VIP custom（6名乗り）。

車内では、スリッパやおしぼりなどのアメニティ、旅行者の好みに合わせて香りを選べるアロマサービスや音楽サービス、Wi-Fi環境も完備する。ただの送迎にとどまらない、至れり尽くせりの走るホテルのようだ。

また、全車両にガイディングシステム「Inbound Guiding System」を搭載。独自に開発したもので、5カ国語に対応している。観光スポットをリムジンが通過すると、観光案内のコンテンツがスタートする。案内を聞きながら、車窓からもさまざまな日本の表情を感じることができる。

関東圏からサービスを開始し、2年以内に外国人に人気の観光地である北海道や関西圏にも営業拠点を設置する計画。また、同社は、外国人旅行者だけでなく、国内の旅行者もサービスの対象とする。

旅行者には、専門のスタッフが対応にあたり、旅行者のニーズに応じたオーダーメイドの旅を提案する。これまでの買い物中心から、体験型の旅へと徐々に進化するニーズを確実に捉え、伝統文化・芸能、スポーツ、武道体験など「上質な日本」を感じることができる体験型アクティビティーに力を入れる。



ジャパンリムジンサービス　公式サイト
http://jl-service.co.jp/#top

日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=416317&lindID=5