事故になりやすい事例を動画で紹介
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)は10日、実写版危険予知トレーニングに新たに4種類の動画を追加し公開した。
この危険予知トレーニングは、車やバイクを運転していると日常的によくある場面を取り上げ、どのような点に注意すれば事故を回避できるのかを、具体的に説明するというものだ。
今回公開された4種類の映像は、「トンネル編(高速道路)」「夜間編その4」「市街地編その2」「バイク編その5」となっている。
ドライバーなら「あるある」とうなずける内容ばかり
具体的な内容としては、たとえば「トンネル編(高速道路)」では、高速道路のトンネルを走行中に速度の遅い前車を追い越す場合、どのような点に注意すればいいのかを、ヒヤッとする映像とともに説明している。
JAFでは、今回新たに公開した映像の他にも、多くの危険予知トレーニング映像を公開しており、どれも非常に参考になるものばかりだ。内容も具体的で、実際に自分もこういう経験をしたとうなずくドライバーもいるに違いない。
また、JAFではこういった危険予知に関する講習会を企業や団体が開催する場合、講師の派遣なども行っている。事故になりやすい状況を、より具体的に映像で確認することができるこのような講習会は、ドライバーにとってよい勉強になるはずだ。

一般社団法人日本自動車連盟実写版危険予知トレーニング
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/