伊勢志摩サミット開催の志摩地区で営業
三重交通グループの株式会社三交タクシー(三交タクシー)は5月18日、三重県内では初となるワゴンタイプのハイブリッド車を導入すると発表した。
導入する車両は、トヨタのハイブリッド自動車「プリウス・アルファ」で、伊勢志摩サミットの会場エリアにある志摩事業所に2台導入する。
「増加する需要の取り込み」と「イメージ向上」が狙い
三交タクシーでは、今月行われる伊勢志摩サミットのに向けて他社に先駆けていち早く導入。また伊勢志摩サミット開催後に観光等で志摩地区を訪れる人が増加すると考え、スーツケースなど大きな荷物を持つ人のニーズを取り込みたいとしている。
また三交タクシーでは、ハイブリッド車「プリウス・アルファ」の導入は、伊勢志摩サミットの開催地ということを踏まえた、地球環境保全に配慮した取り組みとしている。
定員は5名までで利用客は4人まで乗車できる。荷物は乗客4人が乗っていても500kgまで積載可能。料金は、初乗り運賃が1.5kmまで650円の中型運賃とする。
三交タクシーは現在、三重県内9カ所に事業所を持ち、保有車両台数は、タクシーが231台、ジャンボタクシーが10台の合計241台となっている。
(画像はプレスリリースより)

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