「環境に優しく」「人に優しく」
東京都環境局(都環境局)は5月23日、電気自動車やハイブリッド車をタクシー車両に導入するかユニバーサルデザイン(UD)タクシーを購入する事業者に対して、購入費用の一部を補助する事業を5年間実施すると発表した。
これは、「次世代タクシー導入補助金」制度として開始する事業。
助成を受けられる事業者は、都内に本拠地のあるタクシー事業者か、タクシー事業者とタクシー車両のリース契約を結んでいる事業者。
補助金額は最大160万円
補助対象の車両の種類は2つ。
「電気自動車等タクシー」として、電気自動車またはプラグインハイブリッド車のタクシー車両の購入に対し、車両本体価格の6分の1、または100万円までが補助される。
もう一つは「環境性能の高いUDタクシー」として、電気自動車・プラグインハイブリッド自動車・ハイブリッド自動車であって、車いすのまま乗降できるスロープまたはリフトを初度登録時に装備しているタクシー車両。補助金額は、UD対応経費から国の補助金を除いた額、または60万円まで。
2つの補助を同時に受けることも可能。
補助の申請は、車両の初度登録から6ヶ月以内に行う必要がある。

次世代タクシー導入補助金 東京都環境局
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/