「徒歩での避難」を想定
株式会社ヤナセのグループ会社である株式会社ヤナセオートシステムズ(ヤナセ)は、路上や外出先で災害に遭遇するなどした場合に徒歩で避難する際に役立つ「ヤナセ帰宅支援キット」を、全国のヤナセグループネットワークで発売した。
「ヤナセ帰宅支援キット」は、外出先で災害に遭遇した時に自宅または近隣の避難所まで徒歩でたどり着く、という利用シーンを想定。距離にして30キロ、24時間以内の避難行動を支援する装備品18種類を車載収納できるようにした。
安全に歩くためのアイテムを用意
装備品は、落下物や転倒から頭を保護する「折りたたみ式ヘルメット」や、徒歩による靴擦れやまめを防止する「保護パッド」、夜間や暗い場所を安全に歩くための「ヘッドライト」、他の荷物を入れられる「サブバッグ」がある。
この他には、パック入り飲料水8個、マスクやグローブ、ウェットティッシュやタオル、携帯トイレ、カイロ、笛、充電器、ファーストエイドキットなど。
また、避難行動時の注意点などを記載した「帰宅支援マニュアル」も含まれる。
これらの装備品は付属のオリジナルバックパックに収容してクルマに収納できるようにした。
キット全体の重量は3,080g。希望小売価格は税込みで36,000円。
ヤナセでは、2005年に車載用「ヤナセ・オリジナル防災キット」を発売し、これまでの販売実績は5万セット超。
(画像はプレスリリースより)

プレスリリース(PDFファイル)
http://www.yanase.co.jp/