第10回 JAFみんなのエコ川柳
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)は、「第10回 JAFみんなのエコ川柳」を実施。入賞・入選作品を選考し、ホームページで発表している。環境活動の一環として行われているものだ。
エコに対する意識啓発
同コンテストは、身近な生活の中で行われる「エコロジー」に関する川柳を詠み、公表することで、多くの人にエコロジーを呼びかけるのが目的だ。
第10回を迎えた今回は、2015年10月から2016年2月の間に募集が行われ、25,336句という過去最多の作品が集まった。JAFが環境活動として広く実施してきたことから、学校などの団体の参加が増加したことも大きな要素だ。その中から入賞作品は11句、入選作品40句、学校団体賞2校を決定。
エコを身近に、大切に
ECO大賞に選ばれた句は、「姉妹では 昔お下がり 今はシェア」。
女性が身近に感じるファッションの内容を、「分け合う」というエコロジーのキーワードで、時代の変化を明解に、そして自然に表現している。ほかにもバリエーション豊富な作品がそろい、多くの人がエコに対する意識、認識をもっていることが改めて確認された。
JAFでは入賞作品を掲載した「エコ扇子」を製作、エコイベントなどで配布。入賞作品を活用したエコに対する意識啓発を図る予定だ。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人日本自動車連盟のプレスリリース
http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2016_09.htm