とっさのときに正しくAEDが使えるか
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)では、各支部で定期的に救命講習会を開催している。近年普及が進んできたAED(自動体外式除細動器)の使用方法や、心臓蘇生法などが学べる講習会だ。
タクシードライバーはその業務上、繁華街など街中を日々巡回していることが多い。それだけに、なんらかの事故を目撃したり、通行人が突然意識を失い昏倒するような場面に遭遇したりする機会は、他の仕事をしている人たちより多いのではないだろうか。
もし本当にそういう場面に遭遇したとき、救急車を呼ぶだけでなく対処法を学んでおけば、人の命を救う助けになるかもしれない。
5月は千葉市と姫路市で救命講習会開催
2016年5月中は、JAF千葉支部が千葉市で5月26日(木)に、またJAF兵庫支部が姫路市で5月28日(土)に、それぞれ救命講習会を予定している。
いずれも参加費用は無料で、AEDの使用方法のほか、千葉市での講習会では誤飲事故のさいの対処法なども学べる。
千葉市の講習会は定員が20名になっており、5月12日(木)までに申し込む必要がある。申し込み多数の場合は抽選となる。姫路市の講習会は定員10名で、5月2日(月)朝9時より電話での申し込み受け付けとなっている。
いざというときのために、この機会に正しい救命方法や対処法について、学んでみてはどうだろうか。
(画像はご当地情報より)

一般社団法人日本自動車連盟千葉支部ご当地情報
http://jafevent.jp/event/一般社団法人日本自動車連盟兵庫支部ご当地情報
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