眠気検知ユニット
パイオニア株式会社は、子会社の中国現地法人 先鋒電子 投資有限公司が、蘇州清研微視電子科技有限公司と共同で、ドライバーの眠気を感知できる「眠気検知ユニット」を開発したと発表した。
安全運転支援車載器
同製品は、運転支援機能を搭載した次世代型の車載機器で、蘇州清研微視電子科技が開発した画像認識技術、眠気検知アルゴリズムを用いた解析、パイオニアのハードウェア開発技術を組み合わせたもの。
ドライバーの操舵状態を高精度に検出することが可能で、数値化することによりリアルタイムに把握・管理、そして警告を行うことができる。既存のソリューションシステムなどとの連携も可能だ。
ドライバーの安全を促す
ドライバーの疲労、居眠りなどが原因で発生する事故はまだまだ多い。同システムでは、遠隔でもリアルタイムでの警告が可能となり、ドライバーの状態を検知した迅速な対応、指示、また安全運転を心がける運転支援システムが構築できるようになる。
同ユニットは2016年5月11日から中国・上海で開催される「CES-ASIA」のパイオニアブースにおいて展示される予定だ。今後も安心・安全なドライブのための、様々な運転支援機能の開発に取り組む意気込みをみせている。
(画像はプレスリリースより)

パイオニア株式会社のプレスリリース
http://pioneer.jp/corp/news/press/index/2002